債務整理(借金の整理)についてのご相談・ご依頼は、弁護士が受けるケースの中で最も一般的なものの一つです。
私もこれまで、おそらく、500件近く受任している(相談件数はこれよりさらに多くて把握していません)のではないかと思います。
そうした経験をふまえて、考えたこと・思ったことをいくつか。
まず、実際に多くの債務整理案件に触れてわかったことは、「ギャンブル」「浪費」「なにか悪いこと」をして借金を作って整理したい、という方はすごく少ないということです。
もちろん、世の中の借金がある人すべてをリサーチしたわけではないので、あくまでも弁護士のところに相談に来られた方たちには限りますが、
ほとんどの方は、収入が少ない時期があり生活費のために・自分や家族が病気になりそのための治療費・親戚に頼まれて援助するため・商売が上手くいかず資金繰りのため・離婚して家計が苦しくなったため・思ったより収入が得られず奨学金の返済が大変で…といった理由によります。
つまり、抱えている借金は、ご本人が全面的に悪いから、というケースはほとんどない、ということです。
そういう状況の中、弁護士と一緒に、“どうすれば一番うまく今の状況を変えられるか”を真剣に考え、解決に向けて協力していくことになります。この結果、生活の立て直しが叶い、心身共に元気を取り戻したご依頼者さんが笑顔になったのを見ると、弁護士冥利につきると感じます。
この“どうすれば一番うまく今の状況を変えられるか”を検討するにあたっては、
その方の収入や資産、
借金の総額、毎月の返済額、
保証人の有無、
債権者の種類(個人からの借り入れがあるかどうか、職場からの借り入れがあるかどうか、など)、
担保に入っている不動産の有無、
破産する場合問題とされる行為の有無など、
多くの点を正確に把握する必要があります。
最初の段階における、こうしたきめ細かな検討が、本当に良い解決がはかれるかどうかを決める大きな一歩になります。
ですので、「弁護士には率直になんでもお話ください」と必ずお願いするようにしています。
借金の問題は、放置すればするほど、良い解決が難しくなりますし、心身にかかる負担もどんどん大きくなっていきます。
まずは一度、早めのご相談をおすすめいたします。
私もこれまで、おそらく、500件近く受任している(相談件数はこれよりさらに多くて把握していません)のではないかと思います。
そうした経験をふまえて、考えたこと・思ったことをいくつか。
まず、実際に多くの債務整理案件に触れてわかったことは、「ギャンブル」「浪費」「なにか悪いこと」をして借金を作って整理したい、という方はすごく少ないということです。
もちろん、世の中の借金がある人すべてをリサーチしたわけではないので、あくまでも弁護士のところに相談に来られた方たちには限りますが、
ほとんどの方は、収入が少ない時期があり生活費のために・自分や家族が病気になりそのための治療費・親戚に頼まれて援助するため・商売が上手くいかず資金繰りのため・離婚して家計が苦しくなったため・思ったより収入が得られず奨学金の返済が大変で…といった理由によります。
つまり、抱えている借金は、ご本人が全面的に悪いから、というケースはほとんどない、ということです。
そういう状況の中、弁護士と一緒に、“どうすれば一番うまく今の状況を変えられるか”を真剣に考え、解決に向けて協力していくことになります。この結果、生活の立て直しが叶い、心身共に元気を取り戻したご依頼者さんが笑顔になったのを見ると、弁護士冥利につきると感じます。
この“どうすれば一番うまく今の状況を変えられるか”を検討するにあたっては、
その方の収入や資産、
借金の総額、毎月の返済額、
保証人の有無、
債権者の種類(個人からの借り入れがあるかどうか、職場からの借り入れがあるかどうか、など)、
担保に入っている不動産の有無、
破産する場合問題とされる行為の有無など、
多くの点を正確に把握する必要があります。
最初の段階における、こうしたきめ細かな検討が、本当に良い解決がはかれるかどうかを決める大きな一歩になります。
ですので、「弁護士には率直になんでもお話ください」と必ずお願いするようにしています。
借金の問題は、放置すればするほど、良い解決が難しくなりますし、心身にかかる負担もどんどん大きくなっていきます。
まずは一度、早めのご相談をおすすめいたします。
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